高級セダンとVIPカー

巷である一部の方たちから人気のあるVIPカー、VIPカーといっても本当のVIPカーではなく、ドレスアップの一つの方向性を表しています。
本物のVIPカーというのは、それこそ本当のVIP、大企業の社長や重役、国会議員やその世界で優れた人材を乗せるための車で、運転することよりもリヤシートに座って移動をするための車というものです。
前までは日産のプレジデントやトヨタのセンチュリーなどといった大型4ドアセダンモデルをつったいたのですが、ここ最近はミニバンをVIPカーとして使うことが多くなりました。

VIPでない人が行うVIPカードレスアップというのは当初はそういった豪華な車の真似をするということだったのですが、今ではそれを通り越して、非常にガラの悪い車にするというものに変わってしまったのです。
典型的なのがメッキパーツの多用、フロントグリルやドアハンドルなどあたりまえ、ドアミラーカバーやサイドモール、ピラーカバー、そして懐かしのフェンダーアーチカバーまでクロムメッキパーツを使います。
アルミホイールもまるでステンレスのお鍋のような一面メッキ加工された20インチ以上の大径ホイールにぎりぎりまで落とした車高(ほとんどの場合、車高調ではなくスプリングカットで行う)、太ければ太いほどいいとされるマフラーなどが外装の定番です。

内装に至っては木目調パネル(あくまでも木目調)にメッキパーツ、液晶ディスプレイに大型ウーファーなどのAV機器が付けてあり、ダッシュボードにはお決まりの白のムートンを乗せてあるというものです。
ドライバーはほとんどの場合、土建業や大型トラックの運転手であることが多く、車としては10年以上前に高級車として販売されていた4ドアセダンや最近ではミニバン、軽自動車などとなっています。
軽自動車でVIPというのも訳が分かりませんが、本当のVIPカーとVIPカードレスアップは全く違うものなのです。

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